• 各システム共通
Q1.計算書などを印刷プレビューすると、メニューが利用できなくなります。
 Excelのバージョンが2007と2010の場合、印刷プレビュー時にメニューが操作できなるといった現象が発生します。この現象を回避するためには、システム関連ファイルが格納されているフォルダを「信頼できる場所」として設定することが必要です。
 詳しくは、「信頼できる場所の設定方法」をご覧ください。
(Microsoft サポート:Excel 2007 および Excel 2010 の印刷プレビュー画面でリボン上のコマンドがグレーアウトする)
※ この現象が発生しないように、各システムの修正を行いました。
Q2.システムを起動するたびに「ID番号」 が異なります。
 ベクターからダウンロードされたファイル(ZIP形式)は圧縮されています。このファイルを展開(解凍)してから、各システムファイル(エクセル形式)を起動させてください。展開されていないシステムファイルを起動させると、起動毎にID番号が変化します。
 展開方法は、【セットアップ方法】を参考にしてください。

Q3.Windows 8 に対応していますか。
 Windows 8.1(64bit)+Excel2010(32bit)の環境で動作検証を行っています。もし、エラーなど動作に問題が生じた場合は、PC環境やエラー内容をぜひお知らせください。
 下記のQ3(ヘルプ)とQ7(グラフ)を参考にしてください。

Q4.64ビット版のExcelに対応していますか。
 64ビット版のExcelには対応していません。(Windows 7とWindows 8の64ビット版には対応しています。)
 ※ 「枠組足場計算」、「寒中コンクリート施工計画支援システム」、「看板計算」は対応済みです。(2016.8)
 
Q5.ヘルプは起動しますが、その内容を見ることができません。
 Windows 7やWindows 8のセキュリティが影響しているようです。対処方法としては、ヘルプファイルに対してブロック解除を行うことになります。
  
・ヘルプファイルの場所
 ヘルプファイルは拡張子がchmで、フォルダ[Sys_Files]内に格納されています。たとえば、「寒中コンクリート施工計画支援システム」の場合、Con_sys.chmがヘルプファイルになります。
・ブロックの解除方法
 1) エクスプローラなどでヘルプファイルを探し、ヘルプファイル上で右クリックしてプロパティー画面を表示させます。
 2) プロパティー画面右下の[ブロック解除]をクリックします。
  
Q6.ライセンスキーは登録したコンピュータ以外でも有効ですか。
 ライセンスキーは登録したコンピュータを認識していますので、登録時のコンピュータ以外では使用することができません。ご使用のコンピュータを変更する場合などは、再度ライセンスキーを発行いたします。なお、データの移行方法やライセンスキーの申請方法は以下のとおりです。
・データの移行方法
 システム関連ファイルをフォルダごと新しいコンピュータにコピーしてください。たとえば、「寒中コンクリート施工計画支援システム」の場合には、フォルダ[Con_sys]を移行することになります。
・ライセンスキーの再申請方法
 1) 移行後のシステムをマクロを有効にして起動します。
 2) 「ライセンスが認識できません。再登録が必要です。」と表示されますので、[OK]をクリックします。
 3) メニュー画面から[登録]をクリックして、ライセンス登録画面を表示させます。
 4) [再登録]をクリックすると、移行後のコンピュータに対して新しいID番号が発行されます。
 5) 新しいID番号とご氏名をご連絡ください。再度、ライセンスキーを発行します。
   
  • エクセル寒中コンクリート施工計画支援システム
Q1.「寒中コンクリート施工指針2010年版」で使用されている気温と異なっています。
 2010年2月に刊行された寒中コンクリート施工指針(以下、指針)では、旬平均気温などに2000年平年値(統計期間1971~2000年)が適用されています。しかし、指針刊行後の2011年5月には平年値が更新され、現在、2010年平年値(統計期間1981~2010年)が最新の気象統計値として運用されています。
 「寒中コンクリート施工計画支援システム」は最新の気象データに対応させ、2010年平年値を採用しています。そのため、指針の計算例などで使用されている旬平均気温などとは異なっています。なお、指針においても新平年値に対応した気象資料を日本建築学会のホームページで提供する予定です。
Q2.施工地域を追加することはできますか。
 現在のところ、ユーザー様側で施工地域を追加することはできません。これは施工地域と気温データとを関連付ける必要があり、最大で108個の気温データを正確に入力しなければならないからです。
 今後、ご要望の多い地域については追加を図っていく予定ですが、当面は個別での対応(実費)とさせて頂きたいと思います。
Q3.計算を実行すると「ピクチャーが不正です」というエラーが生じ、グラフが表示されません。
 ヘルプファイルと同様に、Windows 7のセキュリティが影響しているようです。対処方法としては、エクセルファイルに対してブロック解除を行うことになります。
・対象ファイル
 フォルダ[Con_System]内のファイル[Con_System.xls]
・ブロックの解除方法
 1) エクスプローラなどで対象ファイルを探し、対象ファイル上で右クリックしてプロパティー画面を表示させます。
 2) プロパティー画面右下の[ブロック解除]をクリックします。
   
  • その他のシステム
 現在のところ、ありません。