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計算条件の設定

 起動後に表示されるメニュー画面で[梁型枠支保工]を選択すると、条件設定画面(下図)が表示されます。ここで、荷重条件や使用材料などの計算条件を設定します。
 なお、下図における点線の囲み部は各算定に対する必要入力項目を示しています。

 

  • 基本情報の設定
【工事名称】
 工事名称を入力します。 ※任意入力
【検討箇所】
 検討箇所を入力します。 ※任意入力
【梁記号】
 梁記号を入力します。  ※任意入力

  • 荷重条件の設定

 コンクリート単位容積質量(kN/m3)、型枠荷重(kN/m2)、および作業・衝撃荷重(kN/m2)を設定します。

【コンクリート単位容積質量】
 コンクリート単位容積質量(kN/m3)を設定します。 初期値:23.5
【型枠荷重】
 型枠荷重(kN/m2)を設定します。 初期値:0.4(約40kg/m2
【作業荷重・衝撃荷重】
 作業荷重・衝撃荷重(kN/m2)を設定します。 初期値:1.5(約150kg/m2

参 考 : 労働安全衛生規則第240条
 設計荷重 : 型枠支保工が支える物の重量に相当する荷重に、型枠1平方メートルにつき150キログラム以上の荷重を加えた荷重をいう。(150kg≒1.5kN)

  • 梁部材の断面寸法の設定

【スラブ工法】
 梁に取合うスラブの工法として、パイプサポートまたはビーム(軽量支保梁)を選択します。
【梁せい】、【梁幅】、【スラブ厚】、【負担幅】】
 スラブ工法に応じて、梁せいや梁幅(mm)などを入力します。
 ビーム(軽量支保梁)における負担幅は、一般的に隣合う梁とのスラブ内寸法の1/2の値とします。

  • 使用材料の設定
 せき板、根太材などの使用材料をそれぞれ選択します。また、各材料に対する許容たわみ(mm)を設定します。

 [部材性能]ボタンをクリックすることにより、断面性能や許容応力などの値を参照することができます。

 


算定と計算書印刷

 条件を設定した後、[標準算定]ボタンをクリックして標準的な算定を行うことが基本的な手順になります。任意の根太間隔や大引間隔などに対して算定を行う場合には、[算定]ボタンをクリックします。

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  • 標準的な算定

 [標準算定]ボタンをクリックすると、標準的な算定結果を表示することができます。ここで、表示されている算定結果を採用する場合には、[採用]ボタンをクリックします。上図の画面内の根太間隔、大引間隔、判定、および許容値に対する比率などに算定結果が反映されます。

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  • 指定する間隔に対する算定

 根太、大引、支柱について、任意の間隔に対する算定を行う場合には、各間隔を入力した後に[算定]ボタンをクリックします。判定結果および許容値に対する比率などが更新されます。

  • 計算書の印刷

 [計算書]ボタンをクリックすると、計画書の印刷プレビューを表示します。印刷プレビュー後、Excelメニューの[印刷]から計算書を印刷することができます。






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